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Tシャツの「ボディブランド」とは?古着を選ぶ上でおすすめのブランドを3つ紹介
Tシャツは現代のおしゃれに欠かせないファッションアイテムです。
タウンユースでもおしゃれ着としても、はたまたルームウェアとしても使えて、日本中の多くの人にとって着ない日はないと言っても過言ではないアイテムとも言えます。
そんなTシャツですが、Tシャツそのものを素材として販売しているブランドがあるのはご存じでしょうか?
Tシャツはブランド毎に一から作っているとは限らず、もととなる「ボディ」にプリントして販売するケースは少なくありません。
そうした、ベースとなるTシャツを販売しているメーカーを「ボディブランド」と呼びます。
新品のTシャツでもボディブランドは扱われますが、古着ではそのボディブランドのTシャツそのものにも価値があるとみなされる場合があります。
バンドTシャツやノーブランドのTシャツ、企業用のアドバタイジングTシャツでは、ボディに任意のプリントを施しますが、ボディブランドのタグはそのままになっていることが多いものです。
そういったヴィンテージのTシャツを探す際に、ボディブランドを知っておけばアイテムの代替の年代がわかるなどのメリットが得られます。
そこで、この記事ではTシャツのボディブランドの中でも特に人気のブランドを3つ紹介します。
古着で人気があるTシャツのボディブランド3選
FRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)
アメリカ古着の人気ブランドと言えば、アンダーウェアブランドの最大手「フルーツオブザルーム」が挙げられます。
カラーバリエーションが豊富で、着心地も良く、価格もリーズナブルということもあり、アメリカで長年愛され続けています。
HANES(ヘインズ)
日本でも3枚パックで販売されている赤パックでおなじみの「ヘインズ」も古着で愛されるブランドの一つです。
100年以上の歴史を持つ老舗中の老舗ブランドで、1989年にはchampion(チャンピオン)を傘下に入れたアメリカ屈指のアパレル会社でもあります。
着心地が良くへたりにくく、かつシンプルということもあって、世界中で人気があります。
anvil(アンヴィル)
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アメリカの老舗ボディブランドと言えば「アンヴィル」も外せません。
鍛冶屋の金床という厳つい名前が由来になっている通り、そもそもは作業着メーカーとしての側面があり、素材の耐久性と着心地の良さを兼ね合わせたクオリティがアメリカで愛され続けて来ました。
現在は世界的アンダーウェアメーカーのGILDAN(ギルダン)の傘下として活動しており、日本からは撤退してしまっているため、現行品を日本で購入するのは難しくなりました。
まとめ
古着のTシャツといっても、ボディブランドまで見ている人は少ないかもしれませんが、インポート古着を見る際にはタグをぜひ見てみてください。
古着のTシャツが気になるという人は、古着特化SNS×フリマアプリのVINTYでチェックしてみてくださいね!
この記事を書いた人
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サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。