COOGIとは？古着でも人気のニットブランドについて詳しく解説

近頃は、90年代のリバイバルブームによって、懐かしいブランドの人気が再燃しています。

「COOGI（クージー）」もそんなブランドのうちの一つで、独特かつ魅力的なニット生地の虜になる人が続出。

しかし、実際のところクージーはどんなブランドで、なぜ人気を集めているのかまで知っている人はあまり多くありません。

そこで、この記事ではクージーの基本情報と人気の理由について解説します。

COOGI（クージー）とは？オーストラリア発のニットブランドについて解説

クージーは、オーストラリアのメルボルンにあるトゥーラックで、1969年に立ち上げられたニットブランドです。

当初はCUGGIという名前でしたが、1987年に現在のブランド名へ変更しました。

アメリカHIPHOP界で爆発的にヒット

90年代に入り、当時のアメリカHIPHOPシーンを牽引していた存在として知られるノートリアス B.I.G（Notorious B.I.G）が着用したことで、クージーは爆発的に人気を獲得していきました。

そして、自身の歌詞のなかにもクージーを登場させるほどに気に入っており、ニット自体の価格も高いことから富の象徴として見られるように。

ビートたけしが着用？日本でもブームに

日本でもビートたけしがクージーのようなニットを着用していたことから、たけしニットとして話題をさらいました。

ただし、実際にはクージーではなく、デザイナーのドン小西のFICCE（フィッチェ）というブランドから発売されたものでした。

COOGI（クージー）が人気を集める理由

90年代リバイバルブームで芸能人も着用

近年は90年代のファッションが再評価され、現代風に着用するのがトレンドとなっています。

そんななかで、HIPHOP業界で多くのアーティストが着用したのをはじめ、日本でも俳優の菅田将暉が着たことで若者からの人気を獲得しました。

独特なデザインの3Dニットが魅力

クージーのニットの特徴として挙げられるのが、その独特すぎるデザインです。

手編みでカラフルかつ立体的に編み上げられた仕上がりから3Dニットと呼ばれ、90年代には高い人気を誇りました。

その唯一無二の存在感に「クージー柄」とまで呼ばれるほど。

シルエットは太目で派手な仕上がりですが、光沢感のあるマーセライズコットンを使用することによってどこか高級感のある仕上がりになっているのも魅力的なポイントです。

まとめ

クージーは、90年代のニットブランドのなかでも特に注目したいブランドです。

古着屋にも多くのクージーの3Dニットがありますし、どれもが個性あふれるアイテムなので、自分好みのアイテムを探してみてはいかがでしょう。

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