古着ジャージと言えばアディダス!その魅力とおすすめアイテムを紹介
スポーツブランド「アディダス」の人気アイテムと言えば、なんといってもジャージ(トラックスーツ)ですよね。
三本線が入った、一目でアディダスとわかる特徴的なジャージは、スポーツシーンのみならずファッション界でも定番のアイテムとして知られています。
古着でも大人気のアディダスジャージですが、なぜここまで人気なのか知っているようで知らない、という人も多いでしょう。
この記事では、古着のアディダスのジャージが愛される理由と人気アイテムを紹介します。
アディダスのジャージが世界で愛されるようになったきっかけとは?
HIP-HOP界のレジェンド「RUN DMC」が着用して話題に
1980年代に活躍したHIP-HOP界の大御所「RUN DMC」が、スポーツ関連以外で初のアディダスとのプロモーション契約を結んだことで話題になりました。
当時のHIP-HOPファッションと言えば、派手な色のアイテムをタイトに着こなすオールドスクールスタイルが主流でしたが、時代が進みRUN DMCがアディダスのジャージを取り入れることで、爆発的に広がっていきました。
jamiroquaiやkanye Westなど多くの有名人から愛されている
RUN DMCを皮きりに、ラッパーのkanye West(カニエ・ウエスト)をはじめとしたラッパーやjamiroquai(ジャミロクワイ)、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)など多くの有名人がコーデに取り入れてきました。
現在では、アディダスのジャージは定番のファッションアイテムとなり、スポーツ業界を飛び出し、世界中で愛される存在になっています。
アディダスのジャージが古着界隈で人気を集める3つの理由
ファッション性の高さ
アディダスのジャージが古着でも人気を集めている理由として、そのファッション性の高さが挙げられます。
デザインそのものはとてもシンプルです。
袖やパンツの側面にアディダス定番の三本線(スリーストライプス)が付けられ、胸元にロゴが入っているだけなのにとにかくカッコいい。
そんな、洗練されたデザインの虜になる人は世界中に溢れています。
着まわしやすさ
デザインがシンプルなだけに、どんな着こなしにも合わせやすいのも注目すべきポイントです。
昨今、スポーツミックススタイルが流行しているのも相まって、古着好きの間でもアディダスのジャージを取り入れる人が増えています。
元より、古着ユーザーはアディダスジャージを好んで着用していましたが、流行りも踏まえて時代がさらに後押ししている状況でもあります。
種類の多さ
アディダスのジャージと聞くと、上記でのようなデザインのものを思い浮かべる人は多いと思います。
しかし古着の場合、1970年代から現在に至るまでさまざまなデザインが、生まれてはモデルチェンジしてきました。
つまり、とんでもない数のアイテムが世界中に眠っているわけです。
人と被りにくく、自分好みのアイテムを探す楽しみもある。
そんな魅力が、古着のアディダスジャージには詰まっています。
古着のアディダスのジャージで人気のアイテムを紹介
スリーストライプス
まずはアディダス定番の「スリーストライプス」。
元はスポーツシューズを補強するために生み出された三本線ですが、ジャージのデザインにも使用するようになり、今ではアディダスの象徴ともなりました。
ATP
アディダスが世界プロテニス協会(Association for Tennis Professionals)のオフィシャルサプライヤーを勤めた1970~80年代に作られたATPモデルが、アディダスジャージの中でも特に人気です。
ただし、時代が限定されているため入手するのが難しく、ヴィンテージとして高値で取り引きされています。
ビッグロゴ
1990年代に発売されていた、大きめロゴが特徴のビッグロゴも古着で人気を集めています。
シルエットも大きめのものが多く、現代のストリートコーデと相性が良いと言えるでしょう。
まとめ
古着のジャージを探すならアディダスは欠かせません。
年代ごとに違った表情を見せてくれるので、自分好みのものを探してみてはいかがでしょう?
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この記事を書いた人
サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。