
ラコステの古着の魅力とは?ワニのロゴの由来や歴史について解説
ワニのロゴマークでお馴染みの「ラコステ」は、大人カジュアルスタイルの定番ブランドです。
カラフルながらもどこか上品な印象を受けるラコステの商品群は、新品はもちろん古着界隈でも高い人気を誇っています。
そんなラコステのアイテムに魅了されて古着を購入する人はとても多いものの、実際のところどんなブランドなのか、なぜ人気があるのか知っている人は意外に少ないもの。
そこで、この記事ではラコステのブランドの成り立ちから人気の理由まで詳しく解説します。
「ラコステについて詳しくなりたい!」という人はぜひ参考にしてみてくださいね。
ラコステとは?ブランドの歴史を紹介
LACOSTE(ラコステ)は1933年にフランスで立ち上げられたブランドです。
創業者のルネ・ラコステは華々しい成績を持つ元プロテニスプレイヤーとしても知られています。
引退後に同ブランドを創業し、テニスウェアとしてポロシャツを発売。
それまでのテニスウェアと言えば普通のシャツだったため、非常に動きやすいと人気に火がつき、いずれスポーツウェアに留まらず世界中でヒットし、高級カジュアルブランドとして確固たる地位を築きました。
ワニのマークの由来とは?
ラコステのロゴが「ワニ」なのは、創業者ルネ・ラコステのニックネームがワニだったことが由来となっています。
ルネとコーチがワニ革で作られたスーツケースを賭けたという話があり、ボストンで行られた大会の後にアメリカのジャーナリストがその逸話から、ルネの戦いぶりを「ワニのようだった」と称しました。
それがルネ・ラコステのあだ名となり、アーティストのロベール・ジョルジュによってロゴが作られたという経緯があります。
ラコステの古着が人気な3つの理由
ポロシャツが使いやすい
ラコステと言えばポロシャツ、といっても過言ではないほど人気です。
ラコステのポロシャツの原点として知られる「L1212」は、現在でもほとんど形を変えず提供され続けています。
スポーティーながらもシンプルで、高級糸で仕上げられた質感は品が良く、着用するだけでエレガントなスタイルを演出できます。
古着でも大人な印象は損なわれないため、キレイめなカジュアルスタイルを愛する人たちがこぞってラコステのポロシャツを選んでいます。
豊富なラインナップ
ラコステはポロシャツだけではなく、そのほかのアイテムも人気があります。
カーディガンやTシャツ、ワンピースにスニーカーとラインナップは非常に多く、どれもがラコステらしい上品な仕上がりで作られています。
ラコステ好きのなかには全身をラコステでコーデする猛者もいるほど。
ラコステのアイテムは定番が人気で、全身を揃えてもくどくならず、どの年代のアイテムを合わせてもキレイにまとまるというメリットがあります。
カラーリングも多彩
ラコステの特徴として、多彩なカラーリングが挙げられます。
ポロシャツだけでも、数えきれないほどのカラーで展開されてきました。
古着屋で、気に入ったカラーリングのものを探すのも、ラコステ古着の醍醐味と言えるでしょう。
まとめ
ラコステは大人なカジュアルコーデが好きな人におすすめのブランドです。
古着なら、現行モデル以外のカラーのものやアイテムが見つかるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね!
この記事を書いた人

サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。