古着で人気のミリタリージャケットおすすめ4選!MA-1やM-65などの定番アイテムについて解説
秋冬に人気が高まる古着といえば、アウター類が充実しているミリタリーアイテムです。
古着屋では本物の軍用品からブランドものまで、さまざまなアイテムが展開されています。
とはいえ、ミリタリーもののアウターは多くの種類があり、どれが人気なのか、どれが定番なのかわからないという古着初心者は少なくありません。
そこで、この記事では古着で定番のミリタリージャケットを4つ紹介します。
古着で人気のミリタリージャケットおすすめ4選!
MA-1
ミリタリージャケットのなかでも圧倒的な知名度を誇るのがMA-1です。
そもそも空軍で使われていたフライトジャケットですが、今では男女問わずファッションアイテムとして絶大な人気を誇ります。
防寒性が高く、ショート着丈で動きやすいのが特徴として挙げられます。
似たデザインのアウターでL-2Bというものもありますが、こちらは低めの高度で着用するフライトジャケットのため中綿はなく防寒性はそれほどありません。
そのため、秋口に着用するならL-2B、真冬に着るならMA-1と使い分けるのもおすすめです。
M-65
1965年頃から2000年代までアメリカ軍で使われたM-65も人気のあるミリタリージャケットです。
1965年に採用されたことからM-65と呼ばれています。
軍用服のなかでも野戦で使われるフィールドジャケットに分類されるアイテムで、フロントにある4つのポケットや肩に付けられたエポーレットが大きな特徴として挙げられます。
ライナー付きのものなら防寒性も高く、外せば軽めのアウターとしても使えて便利です。
N-3B
1950年代にアメリカ空軍のフライトジャケットとして使われていたのがN-3Bです。
元々、寒冷地使用のフライトジャケットとしてN3というものがあり、その後にN-3Aが作られ、N-3Bが誕生してからは40年ほど使われてきました。
ミリタリーアイテムのなかでも屈指の防寒性があり、真冬のアウターを探している人へ特におすすめのアイテムと言えるでしょう。
M-51(モッズコート)
ミリタリーアウターでMA-1に勝るとも劣らない人気を博しているのがM-51、いわゆるモッズコートと呼ばれるアイテムです。
テレビドラマ「踊る大捜査線」で使われていたことでも有名ですが、そもそも1950~60年代にロンドンで流行ったモッズカルチャーによってファッションシーンに定着していたという歴史があります。
ゆったり目で着てもタイトに着ても絵になるアイテムで、古着好きの間のみならず多くの人に愛されています。
まとめ
ミリタリージャケットについて紹介してきましたが、名前が異なるというだけではなく、それぞれシルエットもデザインも大きく異なります。
どれを買ったらいいのかわからないという人は、ショート着丈が好きならMA-1、ミドル着丈が好みならM-65、ロング着丈で着たいならモッズコートといったように、好みのスタイルに合わせて選ぶのも良いでしょう。
ほかのミリタリージャケットも気になるという人は、ぜひVINTYでチェックしてみてくださいね!
この記事を書いた人
サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。