リーバイス古着のおすすめは?501や505など人気シリーズの種類を紹介
リーバイスのジーンズと言えば、多くの人が「501」と答えるでしょう。
しかし、ほかの種類について聞かれると、どんなものがあるのかうろ覚えでよくわからない、という人も少なくありません。
そこで、この記事では古着で人気の、リーバイスジーンズの種類に焦点を当てて解説します。
501以外にもカッコいいアイテムがありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ジーンズの王道「リーバイス」について解説
古着で高い人気を集めるリーバイスですが、その始まりは1853年まで遡ります。
アメリカへドイツから移り住んだ創業者のリーバイ・ストラウスは、初めに雑貨商として開業しました。
営業する中で鉱山労働者の声を集めて、丈夫なワークパンツを販売開始した後、素材をデニム地に変更し、インディゴブルーの色合いに染め上げました。
そして、さらに強度を高めるためリベット補強を採用し、世界初のジーンズが誕生しました。
労働者のためのワークウェアとして生まれたジーンズですが、1940年にアメリカ西海岸の大学で流行したのを皮きりにファッションアイテムとして注目され始めます。
今ではカジュアルコーデの定番として認知されており、さまざまなファッションに取り入れられています。
リーバイス古着の狙い目!おすすめの種類を3つ紹介
リーバイスのジーンズは現行のモデルも人気ですが、古いアイテムはヴィンテージとして高値で取り引きされています。
ヴィンテージとまではいかなくとも、その耐久性とファッション性、使い勝手の良さから古着のユーザーも多いことで知られています。
そこで、古着のなかでも人気を集めるリーバイスジーンズの種類を3つ紹介します。
501
リーバイスジーンズの原点として知られる「501」は、リーバイスが展開するシリーズのなかでも定番中の定番。
501はクラシカルなストレートフィットのシルエットで、クセが少なく使い勝手も良いため、幅広いコーデに合わせやすいと評判です。
また、前開きの部分「フロントフライ」がボタンを用いる「ボタンフライ」なのも特筆すべき点と言えます。
505
501の人気の理由として挙げられるボタンフライですが、着脱し難いのがデメリットとも言えます。
リーバイスの人気シリーズ「505」は、501をより着用しやすくするために、ファスナーを用いた「ジップフライ」を採用しています。
シルエットは501と同じものからはじまりましたが、今ではほとんどの505に裾に向かって若干細くなるテーパードシルエットを採用しています。
501に比べて股上が深く、ゆったりした履き心地が特徴のアイテムです。
517
1971年から発売され始めた「517」は、501や505と異なり、裾に向かって広がっていくブーツカットシルエットを採用しています。
裾広がりのブーツカットは、長めのブーツを履いていても着用できるのが特徴。
発売当時はヒッピー文化が流行っており、517にサイケ風の刺繍をして個性を表現するのがトレンドとなっていました。
現在はストレートやテーパードが主流になっていますが、個性派が多い古着ユーザーのコーデにはハマりやすいアイテムでもあります。
まとめ
リーバイスと言えば501が特に人気ですが、そのほかの種類もさまざまな個性があり見逃せません。
ジーンズを使用した自分なりの古着コーデをしたいのなら、VINTYで色々なアイテムをチェックしてみてくださいね!
この記事を書いた人
サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。